2010年09月06日

hello blog, long time no speak

こんにちは!ご無沙汰してます。

ブログを書くの随分サボってました、すみません〜!

とはいえブログの存在を忘れていたわけじゃなくて、今年は色々なことがあって、その出来事たちや、今の自分、また音楽観や生活に対して、自分がいま何を考えて、何を言わんとしているのかも、上手く整理できていなかったんです。Twitterではぼそぼそ日常の話を、脈絡もなく呟いてましたが、気持ち的にもだいぶ落ち着いてきたので、またブログ書こうかなと思った次第です。

僕に近しい方はご存知だとは思いますが、今年の春先に僕の友人、まぁ弟分のような奴が、交通事故に遭って、幸い、生命の危機は越えたのですが、いまも病院でリハビリに励んでます。それまでは何年、いや、もう十年以上になるでしょう、音楽はこうあった方がいいとか、パーティーはこうあった方がいいとか、ずっと話し合うような仲で、弟分だとか偉そうな事を書きましたけど、実際は彼によく相談したり、されたり、精神的にすごく頼りにしていたんですね。

そんな友人と突然、今までのように上手く話ができなくなってしまう。僕にとってそれは初めての出来事で、自分の人生観や音楽観などを覆す、ある種価値観の転覆だったといえます。

勿論自分のやっている事を止めてはならないので、DJや音楽づくりもいつも通りやっていたんですが、反面、一時期は、これ以上自分は音楽をしてはならないんじゃないかとか、自分が音楽に長く執心している事が、何かにとって、悪いことなんじゃないだろうかとか、何故かそんな風に、自分が音楽を続けている事に対して、自責の念が沸いてた。

そんな風に、いろいろ考えたり悩んだりしたんですが、今は、回復するために頑張っている友人の為にも、まだやっていないことをやりたい、そのためにも今以上に、もっと何か出来るはずだ、やらなきゃいけないことがあるはずだ、やっていないことがあるはずだと、なんだか自惚れっぽいですが、そう考えてます。これもまったくもって偶然ではあるけれど、今年の夏はほんと長くて暑くて、それは同じ8月生まれの僕と友人を頑張らせるために、そうなっているんじゃないかとさえ、思ってる。

ここ数ヶ月は、クラブとはまた違ったクリエイティブだったり、クラブでも今まで出演したことのなかったイベントや共演を結構させていただいて、その中で自分と彼がよく話していた「普遍的であり革新的であること」というのがあって、それを意識して、どんな場所でも良いかたちで表現したいとやってます。もちろん100%伝導できないこともあるんだけど、一方ではそれを確信させてくれる時もあって、これからも忘れないでそれをやっていきたいです。

今週11日は広島へ。Edgeという場所で、広島自体初めて土を踏む地なので、楽しみ!近隣の方はぜひ。

その後22日の祝日前水曜には、DJ NOBUクンのシグネイチャー・パーティといえる"Future Terror"でDJです!また詳細は追って。がんばりま〜す。
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2009年12月29日

2009

Best Parties as a DJ:
12.18 "The Oath" @ Oath, Aoyama with Moo, DJ Shibata, Niimura
4.17 "WC" @ Unit, Daikanyama with Soundstream, Salmon, Dasha, Shingo420
4.28 "Colors Studio Final Party" @ Colors Studio, Nishi-azabu

Best Party as a Live PA:
1.24 "WC @ Unit, Daikanyama with Federico Molinari, DJ Mayuri, Salmon, Yone-ko

Best Track:
Light Through The Vein / Jon Hopkins (Domino)

Most Played:
Ringer / Four Tet (Domino)

Best Equipment:
Alpha Musique PPA50 Stereo Phono Preamplifier

Best Domestic DJs / Live Performers I listened:
Yazi (Think Tank) @ Marine Peace, Chiba
Moo @ Oath, Aoyama
Dasha @ Unit, Daikanyama


今年も沢山のパーティーに出演できて、しかもこちらが衝撃や感動を覚えてしまうような、そんなパーティーも多くて幸せでした。反面、不景気真っ直中だったこともあって、クラブや音楽の自由度・だぶつきが薄くなって、僕のような感じのDJにとっては、結構大変な1年だったとも記憶してます。Colors Studioの閉店とか、今振り返ると結構象徴的だ。日本の音楽シーン、凄く良い感じの線までいってるんだけどなぁ!

おそらく来年は引き続き厳しい感じになるんじゃないかと予測しているんですが、まあそれはそれ。自分に正直に、率直に感じたものを音に具現化していこうと考えてます。興奮や熱狂がずっと自分の燃料だったわけで、それを引き続き追い求めていきたいと思ってます。

2010年が、皆さんにとって良い1年でありますように!来年も宜しくお願いします。

Gonno
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2009年10月20日

lately

落ち着いて日記を書くのがここ最近できず、久々になってしまいました。

TwitterやMixiとかでぼそぼそと色々言っていたりはするのだけど、総論というか、自分は今こうです!というのがなかなか煮詰まらず、ここ最近ちょっとブレ気味だなぁと。

色々やってて忙しかったというのもありますが、因みに、9月のMary Janeのツアーは凄く充実していて、初めて行った名古屋MAGOは良いクラブでした。東京にもあんな良いお店あるといいなぁ。それと、最近四つ打ち以外のものを作る機会があって、これがまた自分にとって良いHow toにもなっていて、トラックをつくる下地はできた。後は作るのみ(まだ作ってねーのかよ)。

そんな自分の履歴を辿って思うに、やっぱり今のテクノやダンスミュージックに、う〜ん、という。自分にとっては様式美的で退屈になんだろうな。クラブ的な会合に顔を出しても、今これ流行ってるよね的な、これが今のベルリンだよね的な、これがエッセンシャルでリアルだよね?的な?話にしかならず、あんまり刺激的じゃないなぁ。誰か俺の心を打ち負かしてくれ、的な・・・。

いつの時代もどんなジャンルも同じで、様式美化すると、それが手本となって基軸となっちゃうから、新しいものが出てこなくなっちゃう。例えばオルタナティブロックやヒップホップは僕にとってはそうなってしまって、特にオルタナなんてそうでないのが美徳だったのにね。あと体験していないけど、多分70年代のプログレとかもそうだったんだろうなぁ。曲が長けりゃいいとかになっちゃったんだろうな。

最近、音楽がルーツ志向だったり、先祖がえりしているとか言われていて、基本に立ち返るのは時として必要だけど、サウンドそのものが「音楽が元気だった時代」のものに似せて作られている気がして、基本に返るってそうじゃないだろ〜、と、思ったりするわけです。その時代にあった革新にもっとフォーカスするべきなのでは。

と、相変わらず批判精神旺盛なわけであります。刷新なくして進化は得られず。

言いたい事がありすぎる故、これからまた、マメに日記書きたいモードに入ってきました。Twitterとかだとマルチバイトでは言える事が少ない、煮詰めて格言みたいに言えないわ。「うざったい」という言葉について1000字くらいのダラダラした文章書きたいわけですよ。そしてそれを「うざ(った)い」と思わない、悶々としているアツい方々とお付き合いできれば!と思ってます。

はぁはぁ・・・取りあえず要点をまとめると、

・自分の感覚に実直なサウンドを出す
・それが相互通行的である
相互通行的である環境で何かをする これ違うなぁ、相互通行的になるようにその環境をもっていく、だ。

というのが、当面の目標。

今年も残すところあと2カ月弱、来週は去年ぶりの大阪、初めて大阪でやったときと同じZingです。
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2009年07月24日

さいきん

DJや楽器を演奏していて最良の瞬間は、無我の境地で音が流れている時だと思うのだけど、先週のklass @ Moduleでは、そこに迫る良いDJができた。ちょっと前まで上手くできなかったけど、ここ最近また調子が良くなってきた。

フロアにいる人たちにこういう音楽を、と提示するのは基本的な事だし言ってしまえば誰にでもできることなのだけど、ダンスミュージックやそのDJに限って言うなら、長時間、曲間のMCも(最近は)なく音が続いていく、音を出す側と受ける側の長時間のパラレルな関係が続くという特性上、「たのしい」の送り手と受け手の相互通行が無いと成立しない。いわば、「音で会話する」というところに尽きる。

普通の会話と同じように、お喋りする互いの関係は色々ある。たとえば友達同士で話す雑談、酒場での熱っぽい会話、はたまた、先生の講義のようなもの。「フロアと会話している」という眼鏡で色んなDJを聴いていると、本当に面白い。ただ自慢話をしてる人もいれば、ギャグばかり言い放ってる人、説教臭い人、話をよく聞いてくれる人、話がいつも噛み合わない人、とか、色々いて、良かれ悪かれ、それがそのDJの特徴になってたりする。

ただ、これだけは言えるのが、何も話したいことがないし、何の話も聞きたくない、ただ誰かからの伝聞を、「○○らしいよ」と伝えている、そんな印象を受けるDJや音楽は、どれだけの知名度や前評判があっても、ダメだと思う。これは、いつの時代も、どの音楽でも変わらない。

少なくとも自分は、その日の会話が弾まなくても、フロアと話がしたい、と日々思うし、これからもそうしていきます。

話は変わり、KihiraさんやTerraくん達は、今ベルリンで、Suicide Circusという新しい箱や、今年でクローズするBar25で月末にプレイする模様。僕は8/1にWCがあるため、今回は断念しました。でも日本人がこうして海外でパーティーをやるって、貴重な事だよね。

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出演者が、フロアと話して大盛り上がりしてることを願います。

当方はその間、東京で盛り上がるぞー。
以下、WCまで、突っ走ります。

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今週のRock Westは日曜の朝アフターアワーズで。翌週31日はModuleでライブ、12:00〜。
1日のWCは、MyMyの後の最後にDJする予定。

是非「おしゃべり」しに来てください。
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2009年06月30日

tha

WC07、遊びに来てくれた皆さんありがとう。

先週書いていた、雑多な人種がひとつに混ざる感じが今ひとつつくれなくて残念だったけど、パーティーをつくる側からすると良い勉強になりました。何よりTama SumoのDJが、去年のベルリンを思い起こさせてくれるナイスプレイで楽しかった。

Dashaとのバック2バックも3回目だったけど、バック2バック1時間はやはり難しい、フロアの様子を見て盛り上がるかというタイミングで終了、次やるときは最短でも1:30は無いときついかも。

次回は8/1(土)、MyMyがベルリンより再降臨。去年のライブ凄く良かったので、次回楽しみです。

ところで、最近よくJon Hopkinsというアーティストの新譜を気に入って聴いている。一聴、何気ない所謂エレクトロニカ的な音なのだけど、実は複雑な変拍子で構築されたりしていて、当人は好きなように、且つダラダラとでない丹念に練られたサウンドで、自身の音楽遍歴を見せられているよう。

自身の音楽遍歴というものは、替えられない事実であって、例えばいくら流行のサウンドをプロデュースしたりプレイしたりしても、過去にそれとコミットする遍歴が無い(下地がない)と、途端に胡散臭く聴こえてしまう。最近感じていたテクノ/ハウスへの食傷の謎は、ここにヒントが隠されているんじゃないかと思う。

簡単な話、みんな、やりたいことをやればいいのだ。
(抗しがたい麻薬的な音楽もあるけどね)
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2009年02月23日

At the moment I am

久々の更新。ちゃんと生きてまーす。

1~2月と怒涛のように2009年も流れてますが、WC@UNITのライブも楽しかったし、他に呼んでもらったパーティ(静岡JAKATAレポはSalmonブログで掲載)も、最近の調子良いDJのおかげで、楽しかった。

最近DJではTraktor Scratch使ってるんですが、こちらはちょっとトラブルが増えてきた。解決策調べなきゃ。

今は、あるロックボーカリストのリミックスやってます。自分もDJを始める前にバンドでギター弾いてたんですが、多分年代が同じ人なのでしょう、聴いてきた音楽がおそらく近いのかもしれません、原曲にも感情移入しやすくて、リミックスも楽しいです。

ただこちらも、自宅の制作用パワーマックが調子悪く、電源が急に切れたりして、ストレスもピークです(涙)。解決策調べなきゃ。

そんなパソコンや機材の不具合で感情移入の邪魔をされ続けて、2009年の2か月が経ちました。

最近のダンスミュージックも、新しいフォーマットを掲げては以前の音楽とあまり大差も無く、あたかも、新フォーマットを毎年発表して、消費者に買い替えを急がせるパソコンや電化製品メーカーみたいだなぁ、と思うのは僕だけでしょうか。

それと比較すると、バンドサウンドや昔の歌謡曲などは、歌と特定の楽器演奏という共通項はありながらも、アーティストによって音の描き方やメッセージがまるで違ったりしていて、そういったクリエイティブな部分を、もっと見習わなきゃと、10代の頃聴いていたものを聴き返して、考えさせられたわけです。

誤解しないで欲しいのは、決して生音崇拝なわけでもなく、エレクトロニックミュージックがバンドより劣っているとは思ってません。ただ、同じ音楽である以上、身体だけでなくて、感情も揺さぶるようなものじゃないとダメだなぁ、と思ったわけです。

現在のダンス/エレクトロニックミュージックでも、そういうクリエイティブなアーティストは沢山いるので、要は、そういう人たちの音楽を、キャリアだけが立派なアーティストの音楽よりも沢山、皆さんが聴いてくれていたら、僕も幸せだなぁという感じです。

だって、どうせお金を払って聴くのなら、聴いて鳥肌立ちたいでしょ。


以上、独り言でした。

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静岡で熊を食べました。
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2009年01月06日

A Happy New Year 2009

明けましておめでとうございます。

思えば更新が随分滞ってしまい・・・およそ2か月半ぶりに書きます。書き言葉で音を綴るのにちょっと食傷してたので。今年は何か違った感じで更新してきたいなぁ、とおぼろげに考えてます。

年越しは和歌山のRELAXというクラブでDJで、その後寝ずに朝新幹線で帰京、昼から西麻布の会員制Sound Bar+でまたDJ・・・と、新年からだいぶ忙しくやってました。和歌山は初めて行ったんだけど、大阪からのお客さんも多かったせいか、小さめの箱ながら、お客さんがとてもエデュケイトされているというか、こちらが今の瞬間はイイ!と思ったものが、お客さんにもそのままダイレクトに伝わってる感じがして、侮るなかれ、と思い知らされました。音響も良かったし、おせちも頂いたし、あまり東京では味わえない年越しで楽しかった。

多少移動中の新幹線で寝て(京都を過ぎた辺りで雪が積もってた)、渋谷駅からタクシーでSound Bar+へ。

ここは新年は大晦日〜1月3日深夜まで営業しっぱなし(!)というベルリンのクラブも真っ青な年越しだったので、さすがに昼ごろには小休止といった模様でお客さんもちらほら。でもここはサウンドシステムが凄く良いので、睡眠不足で疲れた身体でもDJが楽しい。DJが楽しいと、不思議とお客さんも、ダンスフロアに集まってくるものだ。これは、DJを始めた頃から変わらない。

途中で知り合いがぞくぞくと集まり始めて、13:00〜15:00くらいまでプレイして、SODEYAMAにバトンタッチ。もう少し遊びたくもさすがに身体が言う事を聞かず、タクシーで帰宅。

右往左往な年越しだったが、その中でDJをしていて、キックを多少抜く、その後ドン、とキックを入れる、こんな動作の合間に毎度、これこれ、これだ、この感覚を忘れるなよ・・・と、悪魔が頭の中で高笑いしていた。やっぱりダンスミュージックは史上最高の音楽かもしれない。自分の出自を再確認しました。


年を越しちゃったけど、昨年の思い出。

Best Track 2008
Dressed To Please (Deepchord Remix) / Shocking Pinks (DFA)

Best DJ Gig 2008
10/25 @ Hanger (Berlin)

Best Live Gig 2008
3/7 WC @ UNIT (Daikanyama)

My Own track 2008
Gagak (Beyond Recordings)

よく聴いたもの
AFX、松田聖子

Favorite things which used & people who saw:
MacBook, Allen & Heath xone:92, Traktor Scratch, Alphakanal Automat, Universal Audio UAD-1, TL Audio Compressor, Kinoko, Salmon, Petter, Ali (Perc), Mary Jane, Charles Tone, Shingo Suwa, Mr.Okada, Andi Teichimann, Quarion, The guys from MyMy, DJ Wada, Pappi-kun, and all music I spinned and was inspired!!


それでは、2009年もヨロシクお願いします。

Gonno
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2008年05月15日

モニター・スピーカー

モニタースピーカーを買い換えた。

今までKRKというメーカーのRP-5という、比較的安価なものを使ってたんだけど、どうしてもミックスが上手くいかず、他のラージと聴き比べて1曲のミックスに半月を費やす…という感じだった。

実はミックスダウン、個人的には曲作りと違ってあまり楽しむことができず、出音を細かくチェックし過ぎて、肝心の曲にかける時間を費やせなかったりしていて結構ストレスが溜まるものだった。「耳が悪いのかな?」とか自問したり。

だからなるべくミックスに神経を使いたくない、としたら出音の確認を早くこなしたい→モニター替えた方が良い、ということで、DynaudioのBM6Aという、一回り大き目のスピーカーに替えました。

音楽製作に携わる人からしたら当たり前な事だけど、音楽をつくる為のスピーカーというのはただ良い音が鳴っていては駄目で、(主観にも寄るけど)良い音質の曲を鳴らして初めて、良い音が出るというものでなければいけない。そういった意味でBM6Aは、以前のRP-5より断然シビア。今まで作っていたものの中で気付かなかった音のアラが、よく分かります。これを鳴らしながらあまり意識せずミックス作業していると、自然と良い音になってる。今まで2週間くらいかかっていたものが2日間くらいで進みそう。

これは強い味方に、なってくれそうです。

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画像汚いね。携帯のカメラだったので。
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2008年05月13日

DJ mix

http://www.krakcast.com

先月の「Krakhouse#2」でのDJを録った生もの。
ミックスやライブセットは実は去年あたりから地味に録り溜めていて、都度自分の足跡というか、そのときにダンスフロアで見えた顔が思い出されたりして、自画自賛ではあるけど毎回聴くのが楽しみでもあるし、また、DJでどんな感情を喚起させられるかという可能性を、最近は今一度追ってみたいという気持ちも強くなってきた。

自分がDJという役割に驚かされ、クリエイティブで魅力的に思い始めた時から、もう13、4年近く経った。13、4年と言ったら、ピストルズが解散してから、ニルヴァーナが解散するまでくらいの時間軸だ。自分も含めて、マイ・ブラディ・ヴァレンタインとか、ラリー・レヴァンとか、リアルタイムでライヴ体験していない世代が今クラブに沢山いる。そんな歳月が経った今でもDJという立場は、心を驚かせたり、体を動かせたり、出来ているのだろうか? 

正直に言えば、大半のDJが10云年前から進歩していないし、進歩したのはテクノロジーと回っているレコード(もしくはCD、PCDJソフトのコントロールディスク)の曲がほとんどだと思う。

では、最新のテクノロジーと最新のトラックを使えば、誰でもクリエイティブで刺激的なDJが出来るのか?それも違う気がする。テクノロジーが進歩した分だけ、「便利に」DJができるようになった「だけ」なのでは、と思う時もあるし、現に、最新の機材を題打ったDJのギグは、大抵前振りほどの興奮は感じられない。テクノロジーが単なる飾りに感じられる一幕もある。

PCを使ったライブにしたって、10年後には当たり前になって、今のままじゃ、俺のライブセットなんて誰も面白がらないと思う。グリッドに沿ったループフレーズがどれだけ複雑に絡み合っても、楽器対楽器、演奏者対演奏者のインプロビゼーションに匹敵するほど、創造的で偶発的かといえば、そうではない。

決してPCでのライブよりもDJが素晴らしいとか、PCライブの方がDJより革新的だとか、そういう事が言いたいわけではなくて、DJの多くは、歓喜と躍動を、長時間に渡って聴衆に届ける最良の方法なのにも関わらず、なんとなくそのユニークな立場に浮ついたまま、物凄い年月の間、保守的で居てしまったように思う。

幸い、PCでのライブも、DJも、まだまだ可能性を秘めているとは思う。それに必要なのは、技術的に複雑なことをするとか最先端の機材に囲まれるということでなく、パフォーマーの意思や感情が垣間見えるもの、または聴き手の意思や感情を能動的にさせる、もしくは両者の相互作用に意識を向けるべきなんだと思う。あと、ハイプの言うことは聞かないこと。前評判なんて、信じるな。

誰でも最初はDJでないし、音楽家でもないし、玄人でもないわけだから、その初期衝動ってやつを、いつでもチャンスがあれば、喚起させたいわけです。

前置きが長くなったけど、今はそんな事を考えながらDJしてます。勿論自分にしても、具体的に革新的な事をしているなんて思えないけど・・・その初期衝動を、忘れずに、誰かに喚起できれば。上のmp3は、その小さい破片。大きい破片も、都度公開します。

パーティで会いましょう。
posted by gonno at 16:15 | Comment(4) | TrackBack(0) | talk to myself

2008年05月04日

あぁ

次のこと、しなきゃ。
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2008年03月03日

新潟

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...and I'm ready to
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2008年01月07日

the beginning 2008

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
2008年はどんな年になるんだろう?

DJの側面から言うと、去年やっと、ここ最近プレイしていた音楽と以前のハウス的趣味が混ざるようになってきたし、今年はそれをもっと大胆に混ぜることができたら。結局は予測の元に考えられないものなんだけれど。

あと今年はパーティや曲づくりで、例年以上に新たな試みをチャレンジしていきたいと思ってます。大きいものはやたら大げさにせずちゃんと実質に伴う大きさで、小さいものはより密度濃く、何かの種になるような感じ。多分に失敗することもあるだろうけど、負けずに挑戦していくつもり。まぁこれも音楽やクラブじゃないものにも当てはまる抽象的なものだから、パーティや音楽自体は、気負わず皆さんと楽しむことができればとも思っているので、是非お付き合いください。

あと余裕があれば、今年は普通にアジアとかに旅行で行ってみたい。
今まで行ったことないところ。本も沢山読みたい。映画も見たい。
気が抜けるでも考えさせられるでも、何か面白い本あったら教えてください。
おすすめDVDとかも。


最後に1月パーティ。どちらかかどちらもでお会いしましょう。

1.13 (Sun)祝前日 @module
with KEIHIN (G.O.D./HONCHO SOUND), GOTH-TRAD, RILLA (ROPA-REC), LIVE: SALMON (W.C. Recordings)

1.19 (Sat) @ Mixrooficce
with Toshiya Kawasaki (Mule Musiq), Terra, Yasuharu Motomiya etc.

1.21 (Mon) @ Amate-Raxi
with Daisuke & Sack and more
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2007年12月13日

表裏一体

先週は方々で話題になっているシスコの店舗最終日に行ってきた。

夜10時には物凄い人の数で、酒盛りも始まって、ちょっとしたパーティ。久々に会う人達も大勢居て、こういう交流の場がひとつなくなるのは寂しいところ。現場スタッフの皆さん、ひとまずお疲れさまでした。オンラインでも良いレコード、楽しみにしてます。

一方UKでは、Border CommunityやRekids、僕のアナログのリリース元であるPerc Trax等多くのレーベルの卸元、Amato Distributionが倒産したというニュース。
Higher Frequency

実は結構前、既に関係者から倒産の話を訊いていたんだけど、Perc Traxに関しては新しいディストリビューターがそろそろ決まるようで、リリースもほぼ滞りなく行われる模様。「WC Succession EP2」も予定通り進めば来年春頃にはリリースされると思います。Perc Traxが他同業者に移行できそうなところを見ると、恐らくBorder Community等の大きいレーベルも滞りなく再始動するでしょう。

こういう時必ず「もうアナログは終わった」とか「ダンスミュージックは終わった」とか、まぁ、そんなシーンに関する論議がよく行われるわけで、ここ1ヶ月くらいこういったニュースがまとめて舞い込んできたせいで、今回もそんな論議をかなり耳にするけど、正直それに関して、「音楽自体の価値基準」に何の影響があるのだろうか?と思う。

アナログというフォーマットが無くなったら、良い音楽の価値は下がってしまうのか?ダンスミュージックのシーンが衰退したとしたら、以前にぶっ飛べたトラックはぶっ飛べなくなってしまうのか?

答えは当然NOでしょう。

かたちが変われば市場も混乱し変動を見せるけど、かといって良いものが良くなくなるのかといえばそれは違う。個人的にはCDもDJで沢山使うし、ライブセットは何よりデジタルの音なわけだけど、やっぱりアナログ好きだし、これからも使い続けるつもり。

というわけで、今週21日は「Detente Musique」1周年!
アナログかけちゃうよーー(当たり前か)。

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2007.12.21(fri)
PARTY STOIC presents "Detente MusiQue" vol.7

venue:LOOP(AOYAMA)

open: 22:00
fee: ¥2500+1drink / ¥2000+1drink with flyer

dj:
GONNO, BUNPEI, KENGO

featuring guest DJ:
DASHA(TECHNIQUE/WC RECORDINGS)
NERU(奔放/SCUBA)

more info:
http://www.stoicwebsite.com
http://www.club-loop.com


計7回を終えたDetente Musique、1年の集大成です。
ゲストはテクニークのDASHA、奔放のNERUくんです。
是非遊びにいらしてください!

それではパーティで会いましょう。
(最近遊び過ぎ、かも。)
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2007年09月21日

longtime no speak

ブログが随分ご無沙汰になってしまいました。
7月のベルリンギグから帰ってきて、ちょっと自堕落になってしまったというか、燃え尽き症候群?だったのかもしれません。

帰国後も幸運なことに、7月8月9月と素敵なパーティに参加させてもらえて、本当はここでも都度感想を書いていきたかったんだけど、記憶を遡ってこれから徐々に書いていきたいと思ってます。

これからも高く遠く、飛べればと。

9月はこれで一休み、10月5日にちょっと面白いパーティをMODULEで。

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10.5.FRI
白板@MODULE

DJ:
MAYURI & SALMON (B2B set)
GONNO
YUKI
ERI

Live:
NOP



そして10月19日には、恒例のデタント・ミュージック@LOOP。

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今回のゲストはDJ Miekoちゃん。
また、僕自身も最近LOOPでのプレイがまたしっくり来ているので、
今回楽しみにしててください。

Gonno
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2007年07月05日

先週末にベルリンへ到着して、現在はロンドンまで遊びに来ています。
こちらは朝の8時。ロンドンはベルリンより寒いです。
しかも3年前より都会化がかなり進んでて、少し寂しいな・・・。

今日の夜の便でベルリンに戻ります。
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2006年07月24日

celebrated summer

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先週あたりから遅れながらの梅雨空が急に広がって、何だか意気込みをじらされる気がしちゃいますね。皆さんお元気ですか?
Perc TraxからリリースされるSalmon君とのスプリットEP用のリミックス作業、先週やっと終了しました。

途中引越し等もあったとはいえ、今回2曲のリミックス/リエディット作業を3ヶ月も掛けちゃった。合間にあった大阪ライブ用の新トラックの方もあったり、また今回のリミックスは1年半前に出た"My Existence"からのライセンス・リリースということもあって、やっぱり1年以上も前に作った曲を再構築するって結構工夫が必要だなぁ、と痛感させられました。

レーベルオーナーのAliから今日プレスするという連絡があって、早ければ秋ごろにはリリースされそう、どんなリアクションがあるか楽しみです。

因みに今回のEPタイトルは、病気療養中のあの御大を励ますべく名づけたタイトル・・・!

※因みに上の盤は最近リリースされたAvusの新作。


今週のパーティーはこちら:

7.28.FRI
hazy... @ COLORS STUDIO

FLOOR DJs:
  GONNO (STOIC)
  VAGGY (HemTie, mancheez)
  YAMA (Adjustment, mancheez)
  MASAKI (hazy...)

LOUNGE DJs:
  IKKYUU (NO BORDER) / 4 hours set
  MOZI (electric child) / 3 hours set

INFO:
  http://www.hazy.jp/


ではパーティーで会いましょう!
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2006年07月03日

worth checking

worth checking(チェックする価値あり)項目を追加しました。

「シバレイのblog」という、イラクに渡った事のあるジャーナリストのブログページです。是非、見てみてください。

もはやぼくらに問われるのは「判断力」だと、思い知らされます。
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2006年04月29日

Microsurf @ AIR

少し先の話だけど、6月22日木曜日に代官山AIRでのパーティー"MICROSURF"の1周年アニヴァーサリーでゲストでDJします。今週木曜は久々にこのパーティーに遊びに行きました。

この"MICROSURF"は、以前TEXTILEというパーティーで一緒にDJをしていたYASU君というDJ達がオーガナイズしているパーティでその由縁で出演するんだけど、とにかく彼らのパーティーに対する情熱には感心させられる。

昨今、東京のパーティーオーガナイズの売上至上には正直うんざりしてる。ネ○ミ講的な客集めでパーティーを運営しているオーガナイザーも居るみたいで、主催する側自体が本来のパーティーの楽しさをどんどん見失ってるよ。でも彼らのパーティーはその若さから洗練こそされてはいないものの、しっかり「心と音楽」で人が繋がっている気がした。

ある程度の年齢に達するとクラブから足が遠ざかったり「クラブはもう卒業!」とか言っちゃったりする原因って、まだ日本のクラブで「心と音楽」が足りてないからだし、またその「心と音楽」があるクラブやパーティーが俺は好きで、遊びに行く。たとえその日に有名な外人DJが来日してても、その二つが良いものでないとつまんないよ。むしろクラブやパーティーでこそ、その二つを満たすべきなんだ、と、良いパーティーへ行った後はいつも思うのであります。

いま(一部の愚かな人達によって)日本が凄いスピードで右傾化しようとしてるけど、釣られちゃいけない。因果は巡り巡る、因果は己に帰ってくるものだ。だから「心」を大事にしよう。あと、もちろん音楽もね!
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2006年04月16日

why can't we...?

NHKでハンセン病問題についての特集が放映されていて、諸々そっちのけで食い入るように見ちゃった。実はハンセン病について何も知らなかったから、番組自体とっても興味深かい面白い内容だったよ。

身体かたちが違ったり、はたまた、肌の色が違ったり、同じ者は同士とか・・・人間の「違い」を「差」と置き換えると、そこには僕らを取り巻く競争社会が見え隠れする。

小心なナショナリズムや格差拡大の構図が選民主義を招いて、また悲劇を起こす事だけは避けなくてはいけない、と心に誓う4月15日なのでありました。
posted by gonno at 01:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | talk to myself